虹のカレンダー

6月ももう下旬となり、新型コロナによる県境移動の制限も緩和されて一段と自由に動き回れるのかな??と恐る恐る思うこのごろです。福岡県も一時の北九州第2波恐れ?もなくなり、昨日(6/22)迄3日間の感染者0が続いてホットされている方も多いのではないでしょうか?
(そう書いた矢先に、6/23は3人感染との情報が出ました・・・)

.

いわさきちひろが描いた「虹」に希望を見る

GWが終わり5・6月のカレンダーをめくった時、子どもたちが大きな虹を見上げている絵!自称いわさきちひろファンとしては初めて見る絵に悔しいような嬉しいような気持でした。

そしてこれはコロナ終息後の世界を暗示しているような・・とすら思えました。世界中が手を取り終息を迎えて、着物の子も洋服の子も下駄の子も靴の子も雨靴の子も並んで虹を見ている。そういう新しい世界が出来ればいいなと思ったことです。(ちなみにカレンダーの最下段には、「日本と世界の宝 憲法9条 平和行進スタート」とあります)

確かにコロナ禍でいろいろな矛盾が顕在化されて良い方向に向かっている面もありますが所得格差はさらに広がり、南半球ではまだまだパンデミックの最中です。

しかし日本でも若者が多く参加するSNSで検察官の違法人事がストップできたり、香港の若者達の民主主義を守るデモや、アメリカの白人若者も巻き込んだ人種差別の反対デモ等、若い人たちが声を上げ始めたのは今後に希望が見えるようです。
.

お口の健康と新型コロナウイルス感染症

世界からぐっと小さくなりお口の健康とコロナの関係に行きたいと思います。

10年前に京大の胸部疾患研究者で喘息の専門医でもある河合満先生が、『朝起きてすぐの歯磨きが、あなたを守る』という本で、朝一番に歯みがきすればインフルエンザにかかりにくくなると言っておられます。

また、コロナもたいていは口・鼻から感染するので「口腔ケアが大切」と糖尿病専門医の西田亙先生は言われています。特に高齢者はインフルエンザでなくてもコロナでなくてもお口のよごれがひどければ誤嚥性肺炎で亡くなることが多いのは高齢社会になってからから言われている事実です。

高齢者であれ子どもであれ、お口をきれいにしてよく噛んで唾液をたくさん出すことが自然免疫を強くすることにつながります。自然免疫が強ければコロナに罹患しても軽症で済む確率が高いと言われています。(罹患者の多が無症状や軽症と言われています。)
.

まつうら歯科のコロナ対策

まつうら歯科でも受診前に新たな問診票を追加してご記入をお願いしたり、治療前のうがいを実施したり、やっと届いたフェイスシールドをつかったり、使いすぎて故障した口腔外バキウムも修理に出したりとあらゆる手立てをとって感染防止をしていますので安心しておいで下さい。

7月も木曜日は休診と致します。お楽しみの「夏休みブラッシング教室」は、今年はお休みとさせていただきます。ご了承ください。
.

2020年6月  院長  松浦美智子

2020-06-24 | Posted in スタッフブログComments Closed 

関連記事